「おひるねコンサート」に向けて練習する地域おこし協力隊の女性(左)ら=福井県若狭町パレア若狭

「おひるねコンサート」に向けて練習する地域おこし協力隊の女性(左)ら=福井県若狭町パレア若狭

福井県 敦賀・若狭 その他

音楽に包まれお昼寝を 3月、福井で地域協力隊女性が演奏

福井新聞(2020年2月20日)

 生演奏を聴きながらお昼寝を-。日々の疲れを音楽と昼寝で癒やしてもらおうと、あの手この手で睡魔を誘う一風変わったコンサート「おひるねコンサート」が3月21日、福井県若狭町のパレア若狭で開かれる。企画した同町地域おこし協力隊の女性(27)は自らもピアノを演奏するとしており、「極上のリラックスタイムを提供したい」と意気込んでいる。

 女性は神奈川県出身で、2017年度から保育士兼地域おこし協力隊として滞在している。3年間の任期満了を控え、「よそ者の私を温かく迎え入れてくれた若狭町に恩返しがしたい」との思いで企画した。

 洗足学園音楽大でピアノを学んだ女性は「コンサートの敷居を低くして、足を運びやすくしよう」と、昼寝と結び付けた音楽イベントを考案した。

 女性が音楽イベントで共演した声楽家(40)=若狭町=と、ピアニストの男性(31)=小浜市=の3人が出演する。

 ピアノ2台と声楽、ピアノソロ、声楽のみなど、さまざまな形式で滑らかな曲調のクラシック10曲を披露する。照明はステージに限定して会場は暗くするほか、マッサージ師によるヘッドマッサージ付きの特別席も用意。「寝かせるための空間」を作り出すという。

 このほど出演者とマッサージ師が会場でリハーサルを行い、ピアノや歌の音量、会場の照明などを綿密に調整した。女性さんは「リラックスすることを目的に、気軽に足を運んでもらいたい。若狭町の人への感謝の気持ちを込めて演奏したい」と意気込んでいる。

 午後2時開演。自由席千円で当日券もある。マッサージ付きの特別席は完売している。申し込みはパレア若狭チケットカウンター=電話0770(62)2506。

敦賀・若狭 ニュース