コンテスト準グランプリ受賞までの道のりを紹介する大島漁協の齋藤さん=2月22日、福井県おおい町大島公民館

コンテスト準グランプリ受賞までの道のりを紹介する大島漁協の齋藤さん=2月22日、福井県おおい町大島公民館

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「ふくいサーモンユッケ丼」漁協提供へ 料理審査で準GP

福井新聞(2020年2月24日)

 国産水産物の魅力を再発見する「Fish-1グランプリ2019」のプライドフィッシュ料理コンテストで「ふくいサーモンユッケ丼」が準グランプリに選ばれた、福井県おおい町の大島漁協の講演会が2月22日、同町大島公民館で開かれた。漁協メンバーが「受賞までの道のり」と題して活動の思いなどを語った。

 同グランプリは昨年11月に東京であり、同コンテストは地元漁師が勧める旬の魚を「プライドフィッシュ」と位置づけ、それらを素材にした料理で競った。大島漁協は「ふくいサーモン」を特製だれに漬けたユッケ丼を出品した。

 講演会は、同漁協の活動を知ってもらおうと同公民館などが企画。地元漁師ら15人が参加、町地域おこし協力隊で同漁協に勤める齋藤萌さん(30)が話した。

 齋藤さんは、昨年3月に実施したアンケートでふくいサーモンの認知度が低かったことを受け、町内外のイベントで加工品を出品したり、料理教室を開いたりしてふくいサーモンを広める活動をしてきたと紹介。

 コンテスト参加に当初は「活動期間がまだ短く、自分たちでいいのかと不安だった」という。だが周囲の後押しもあり挑戦を決意したと語った。ユッケ丼を出品したのは「イベントで好評で、応募要項にも『丼ものが人気』とあったから」と明かし、笑いを誘った。

 コンテスト当日は千食を完売。受賞したことで「本番までの準備や苦労が一気に吹き飛んだ」と喜びを語った。4月からユッケ丼を同町成海の道の駅で提供する予定といい「今後はふくいサーモンだけではなく、大島で捕れる他の魚も広めていきたい」と意欲を語った。

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