紅葉に染まる中央アルプスを背に駒ケ根高原を散策する「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」の参加者=2019年11月10日

紅葉に染まる中央アルプスを背に駒ケ根高原を散策する「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」の参加者=2019年11月10日

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温泉×飲食×散策 駒ケ根高原の催し「日本一」

信濃毎日新聞(2020年2月27日)

 駒ケ根高原で昨年11月に開かれ、ウオーキングと地域の飲食、温泉を楽しむイベント「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」が、全国26カ所で昨年開かれた同様の催しの中で、最高位のグランプリに選ばれた。県内外から全国最多規模の約550人が参加し、上伊那南部の多様な飲食でもてなしたことが評価された。

 一般社団法人「ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構」(東京)が今月初めに表彰。イベントを主催し、上伊那南部4市町村で観光振興に取り組む伊南DMO設立準備会の事務局が26日、駒ケ根市の伊藤祐三市長に報告した。

 イベントは同市と宮田村にまたがる駒ケ根高原で紅葉の時季に開かれ、当日は好天にも恵まれた。参加者は6キロ、9キロのコースを歩きながら7カ所のポイントで飲食を楽しみ、最後に早太郎温泉郷で入浴。宮田村で養殖するマスの「いくら丼」や中川村の薫製鹿肉、地元産のビールやワイン、ウイスキーなどが好評だった。

 地元の高校生が参加者の写真を撮ったり、小学生が完歩証を手書きしたり、多くのボランティアが支えた。「スタッフ側も楽しんだ。伊南地域の連携で催しができた」とイベントの事務局を務めた同市地域おこし協力隊員の前田智子さん(37)。市長には「いくら丼が人気で、地元の人も初めて食べたと驚いていた。地域にあるいいものを普段から楽しめるようにしたい」と報告し、11月には飯島町を舞台に同様の催しを計画していると話した。

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