福井市の都市ガス事業108年の歴史をまとめた年表=2月26日、福井県福井市役所1階

福井市の都市ガス事業108年の歴史をまとめた年表=2月26日、福井県福井市役所1階

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福井市都市ガス108年の歩み紹介 民間譲渡前に感謝展

福井新聞(2020年2月27日)

 福井県福井市都市ガス事業が4月に民間譲渡されるのに合わせ、同事業を振り返る「感謝展」が2月26日、市役所1階で始まった。事業の歴史を紹介する年表や古いガス器具などを展示している。3月6日まで。

 都市ガス事業は1912(明治45)年2月に営業を開始。福井空襲や福井地震を乗り越え、2000年には供給件数が3万2957世帯、ガス供給区域内の普及率69・3%を記録した。市企業局によると、18年度末の普及率は40・8%で、直近の5年は毎年下がっている。

 年表には108年の歩みをまとめ、ガス事業30周年誌刊行(1941年)や同市飯塚町への新工場移転完了(76年)、市企業局庁舎1階にガスクッキングスタジオオープン(2007年)などを紹介している。ガス管の実物やガス工場の写真、かまどやアイロンといった昔のガス器具も展示している。

 この日はオープニング式典があり、東村新一市長ら関係者約30人が出席した。東村市長は「先人たちが築き上げてきた伝統ある都市ガス事業をさらに発展して、安心、安全で安定的な供給に力を尽くしてほしい」とあいさつ。事業を引き継ぐ福井都市ガスの飯田智雄社長は「安全を最優先に全力で取り組んでいきたい」と決意を述べた。

 また谷澤正博・市企業管理者がこれまでのガス事業の歴史と変遷を紹介。功績のあった福井管工事業組合と都市ガス設備保全組合の2団体を表彰した。

 事業は関西電力と北陸電力、敦賀ガスが設立した福井都市ガスに67億円で譲渡する。

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