でけえなめこが育つ工場=白山市木滑

でけえなめこが育つ工場=白山市木滑

石川県 加賀・白山・小松 特産

でけえなめこ 白山・木滑の特産直売でPR

北國新聞(2020年2月28日)

 白山市木滑(きなめり)の特産品「木滑なめこ」を栽培する山立会(同市)は4月から、通常サイズより10倍以上大きい「でけえなめこ」の直売に乗り出す。料理店から引き合いがあるものの、一般の消費者には「料理の仕方が分からない」との声が少なくなく、販売量が伸び悩んでいた。工場の前で土日限定の直売所を開設するほか、夏には試食会などを計画し、ブランド化に向けて地元での認知度を高める。
 「でけえなめこ」は、かさの直径が5センチほどで、1粒が30グラム以上ある。なめこのとろみに加えてシャキシャキとした歯ごたえが特徴で、みそ汁や鍋のほかに天ぷらやバター炒めに合うという。
 もともとは大きく育ちすぎてしまった失敗作だったが、飲食店で「箸でつまみやすくて食べやすい」と評判になり、県外のそば店や飲食店から注文が入るようになった。
 一方、地元スーパーでは手に取る人の数がまだ少ないことから、直売所でのPRに取り組むことにした。山立会は4月から料理人を雇用する予定で、夏頃にはでけえなめこを使った料理の試食会や工場の見学会の開催も計画している。なめこが育つ白山麓の自然を楽しみながら調理法に理解を深めてもらう。
 同社はインターネットを活用した販売も強化する。でけえなめこを詰め合わせたギフトセットも用意し、独自のオンラインショップで販売を始めた。
 ギフトセットは800グラム入りで1800円(税込み)で、1日限定5セットを用意する。既に千葉県から注文が入っているといい、有本勲代表(36)は「県内外にPRし、でけえなめこを地元のブランド食材として成長させたい」と話した。

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