4月のオープンに向けて改修工事中の「ほとり座」。田辺代表(左)と京田専務

4月のオープンに向けて改修工事中の「ほとり座」。田辺代表(左)と京田専務

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富山・総曲輪に新ミニシアター 「ほとり座」4月中旬オープン

北日本新聞(2020年2月28日)

 富山市民プラザと、シネマカフェ「HOTORI×ほとり座」(富山市中央通り)を運営するEVERTは4月中旬、休館中のミニシアター「フォルツァ総曲輪」(同市総曲輪)で新しい映画館「ほとり座」をオープンさせる。同プラザの京田憲明専務とEVERTの田辺和寛代表が27日、同市で会見し発表した。

 フォルツァ総曲輪はまちづくり会社「まちづくりとやま」が2007年、総曲輪ファッションビルの4、5階に開業。単館系の良作を上映し、映画ファンの人気を得たが、入館者数の伸び悩みや施設の老朽化を理由に16年に休館した。昨年4月には、富山市民プラザがまちづくりとやまを吸収合併した。

 新しい映画館は、同プラザと賃貸契約を結んだEVERTが運営。3年後の黒字化を目指し、その間、同プラザが資金面で支援する。

 現在、内装や音響機材などの改修中。幅の広いシートを採用し、座席数はフォルツァ総曲輪より84席減って92席になる。1日4、5本の作品の上映を目指し、中央通りのシネマカフェ「ほとり座」は1年以内に営業を終了する。

 田辺代表は「ミニシアターだからこそできる凝った作品選びと企画の小回りの良さでシネコンとの差別化を図りたい」と述べた。

 市内の路面電車南北接続に合わせ、3月20~22日に新しい「ほとり座」で復活上映会を行う予定。

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