縄文遺跡を巡るツアーで重視すべきことを紹介する石川さん

縄文遺跡を巡るツアーで重視すべきことを紹介する石川さん

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八ケ岳山麓の縄文文化、観光活用 茅野でツアーガイド研修会

信濃毎日新聞(2020年2月29日)

 八ケ岳山麓を中心とした長野、山梨両県の14市町村と両県でつくる協議会は27日、文化庁の日本遺産「星降る中部高地の縄文世界―数千年を遡(さかのぼ)る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅」を観光資源として活用する研修会を、茅野市内で初めて開いた。縄文遺産を巡るツアーのガイドに興味がある住民ら約40人が参加した。

 縄文遺産を訪ねるツアーを実施する原村観光連盟の石川高明副会長(52)が講師。石川さんは縄文時代の黒曜石採掘跡がある長和町が、黒曜石を「黒耀石」と表記していることを紹介。「きらきらと輝くかけらを見ると理由が分かる。ツアーを企画する場合は、こうしたストーリーを大切にして」と呼び掛けた。

 石川さんは、観光客にとって関心が高い食事をツアーに組み込むことも必要と指摘した。縄文をテーマにしたツアーに興味があるという諏訪市の主婦(45)は「勉強になった」と話していた。

 日本遺産は、地域に根差した文化財の魅力を高め、観光資源に活用するため、文化庁が2015年度に認定を始めた。縄文世界の日本遺産は18年度に認定されている。

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