会員の力作約100点が並ぶ作品展=2月28日、福井県福井市の県立美術館

会員の力作約100点が並ぶ作品展=2月28日、福井県福井市の県立美術館

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自由な題材80点、書玄会の作品展 福井県立美術館

福井新聞(2020年2月29日)

 福井県内の書道愛好家でつくる書玄会の第40回記念書玄会展(福井新聞社後援)が2月28日、福井県福井市の県立美術館で始まった。3月1日まで。

 20代~80代の51人が約80点を出品。漢字仮名交じりの「調和体」を中心に、ヒット曲の歌詞や孟浩然の漢詩「春暁」の一節など自由な題材で書いた力作が並ぶ。詩人平木二六の詩を題材に選んだ福井市の男性(77)は「人生には浮き沈みがあることを力強く書いている詩に感動し、その力強さを表現しようとした」と話していた。

 第40回の開催を記念し、同会の男性=同=の個展も併せて開かれている。力作約20点が並んでいる。

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