笑ゥせぇるすまんのパネルの前で笑顔を見せる家族連れ

笑ゥせぇるすまんのパネルの前で笑顔を見せる家族連れ

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キャラの特殊パネル登場 氷見市潮風ギャラリー

北日本新聞(2020年3月1日)

 氷見市潮風ギャラリーに29日、「ミラクルまんがアートコーナー」が開設された。市出身の漫画家、藤子不二雄Ⓐさんの作品に登場するキャラクターが描かれた特殊なパネルを展示。カメラでフラッシュ撮影すると、文字や氷見の風景が浮かび上がる仕掛けになっている。初日から多くの親子連れらが訪れ、記念撮影を楽しんだ。

 パネルは忍者ハットリくん、笑ゥせぇるすまん、怪物くん、藤子Ⓐさんが考案した市のマスコットキャラクター「ひみぼうずくん」、Ⓐマークの5枚。

 笑ゥせぇるすまんの主人公・喪黒福造のパネルは決めポーズの「ドーン」の文字、ハットリくんのパネルは「分身の術」を使った無数のハットリくんがそれぞれ現れる。ひみぼうずくんのパネルでは、海越しの立山連峰が姿を見せる。

 石川県川北町の公務員、門田吉裕さん(46)は家族3人で訪れ、パネルの前で記念撮影した。三男の育知(いくと)君(11)は「笑ゥせぇるすまんのパネルがかっこいい」と話し、カメラに向かって喪黒の決めポーズをしていた。

 氷見市は藤子Ⓐさんの作品を生かして「まんがのまちづくり」を進めている。市商工観光課は「新コーナーが写真撮影のスポットとして親しまれることを願っている」としている。

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