四つ手網でイサザをすくい上げる住民=穴水町川島

四つ手網でイサザをすくい上げる住民=穴水町川島

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奥能登の河川 春を告げる「イサザ漁」

北國新聞(2020年3月2日)

 春の訪れを告げるイサザ漁が1日、奥能登の18河川で解禁された。穴水町川島の小又川河口では、県の許可を受けた住民らが川辺に組んだ足場から「ほうちょう」と呼ばれる四つ手網を川に沈め、透き通った魚体をすくい上げた。
 イサザは体長5センチ程度のハゼ科の小魚で、水がぬるみだすと産卵のため海から遡上(そじょう)する。
 50年近く漁を続ける殿田富男さん(72)=穴水町大町=は、孫で中学3年の大和(やまと)さん(15)が手伝う中、早朝から川面を見つめた。ここ数年は解禁日の収穫がなかったが、午後に入って9匹を水揚げし、「辛抱したかいがあった。初日に姿が見られただけでうれしい」と今後の漁に期待を寄せた。

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