江戸時代からのひな人形が並ぶ展示

江戸時代からのひな人形が並ぶ展示

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多彩な表情楽しんで 高岡の老舗ひな人形展示

北日本新聞(2020年3月6日)

 老舗のひな人形展が5日、高岡市坂下町の酒商&ぎゃらりぃ木屋本店市の蔵で始まり、江戸時代から伝わる人形や軸など約30点を展示している。22日まで。

 市の蔵は1865(慶応元)年に創業した酒類販売「木屋」が運営し、同展ではオーナーの木谷市左衛門さん方に伝わる多彩なおひなさまを紹介。江戸中期の「享保びな」や大正期から昭和初期に作られた「芥子(けし)びな」をはじめ、井波彫刻や木目込み人形、竹人形などがそろう。時代ごとに異なる表情や衣装を見比べて楽しむことができる。

 高岡ゆかりの作家による絵画や銅器・漆器の伝統工芸品を並べた展示もある。午前10時から午後5時半までで、月曜と15日は休み。問い合わせは市の蔵、電話0766(25)0077。北日本新聞社後援。

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