金沢菊水、金沢、金沢中央、金沢西の各ライオンズクラブ（ＬＣ）の約５０人は７日、金石・大野やすらぎの林で松枯れしにくい「抵抗性クロマツ」の苗木約２００本を植え、海岸の松林の再生を願った。
　４ＬＣが合同で植栽をするのは２年目。参加者は約４００平方メートルで活動し、記念の標柱も立てた。
　防風・防砂機能が低下した海岸の松林を対象に、市が抵抗性クロマツの苗木を提供し、地域住民やボランティアの力で再生させる「金沢海岸松林再生事業」として行われた。