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中能登の女性 どぶろく製造の永久免許

北國新聞(2020年3月12日)

 中能登町黒氏の農家織田好子さん(60)が、今年度の金沢国税局のどぶろく品質審査で、最高の「優」評価を受けた。2年連続の快挙で、今回の審査をもって、どぶろく製造の永久免許も取得した。
 金沢国税局によると、品質審査は鑑定官が味や香り、色などを吟味して、優、良、可、要注意、不可の5段階で評価する。可以上で酒類製造免許が延長される。直近の3年で1、2年目が可以上、3年目が良以上であれば、今後審査が不要となる永久免許を取得できる。
 織田さんは、2017年に急逝した夫一志さんの遺志を継ぎ、どぶろく造りを始めた。中能登町春木の農家レストラン「まる」を営む傍ら醸造に取り組み、17年度の審査では良、18年度は優だった。織田さんは「今後も多くの人に飲んでもらえるよう造り続けたい」と意欲を示した。
 金沢国税局によると、どぶろくの永久免許取得者は昨年度末現在、県内で9人、中能登町内で3人いる。

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