15日から半額となる「ごはんば~が」を作る加工部会のメンバー=能美市のJA根上

15日から半額となる「ごはんば~が」を作る加工部会のメンバー=能美市のJA根上

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ごはんば~が 休校中は赤字覚悟の半額

北國新聞(2020年3月15日)

 能美市のJA根上加工部会は15日から4月5日まで、地元産の米飯で具材を挟んだ冷凍食品「ごはんば~が」を半額にする。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う臨時休校で、わが子の食事の準備に追われる保護者の負担を減らしたいと企画した。半額では原価割れで、売れば売るほど赤字が膨らむものの、メンバーは助け合いの輪を広げたいと増産準備を進めている。
 ごはんば~がは地元産コシヒカリ「ゆめみづほ」や加賀丸いもなどの地産地消を目的として、2005年5月に販売が開始された。半額の対象は全13種類のうち、肉しぐれ、カレー、ハムとチーズ、ジャコ、きんぴらの5種類。肉しぐれは税込みで145円、それ以外は124円となる。5種類は市内の放課後児童クラブから日頃、注文数が多いことから選んだ。
 1日当たり計500個をJA根上の直売所「根上屋」と、JA能美の直売所「JAグリーン能美・能美の市」で販売する。子どもの有無は問わず、誰でも購入できる。
 発案したのは吉岡康廣組合長と浜田加代子加工部会長。臨時休校で保護者が子どもの昼食の準備に苦労している家庭が多い現状を見かねて、赤字覚悟のキャンペーンに踏み切った。
 吉岡組合長は「大変な時期に助け合おうとする事業所が続いてほしい」と願い、浜田部会長は「地域にかわいがってもらったので即断した。製造は大変だが、やり遂げたい」と話した。

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