スロープカー存続の是非を問うアンケートを行った永友さん(左)ら=福井県敦賀駅交流施設オルパーク

スロープカー存続の是非を問うアンケートを行った永友さん(左)ら=福井県敦賀駅交流施設オルパーク

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中池見湿地の利活用を 福井・敦賀で愛好会発足

福井新聞(2020年3月17日)

 ラムサール条約に登録されている福井県敦賀市の中池見湿地の活用や魅力発信に取り組む市民団体「中池見愛好会」がこのほど発足した。子育て世代の女性が中心となり、4月から休止するスロープカーの存続の是非を問うアンケートを行った。今後は湿地でのワークショップや座談会も計画しており、代表者は「湿地に行くと子どもが生き生きする。多くの人に魅力を知ってもらい利活用を盛り上げたい」と意気込んでいる。

 永友真未代表(41)=ひばりケ丘町=が発起人で、昨秋の中池見フォトコンテストで次男がスロープカーに乗る写真が優秀賞に選ばれたことがきっかけ。授賞式で市のスロープカー休止方針を知り「湿地の今後に疑問を感じ、自分たちにできることを考えたいと思った」と話す。湿地をよく訪れる県内女性計16人で構成する。

 永友代表らは2月上旬にチラシ「愛好会新聞」を発刊し活動を紹介。スロープカーに関するアンケートでは、市内中心に538人が回答し「スロープカーは必要」が約85%となったとして、結果を市会に提出した。

 永友代表は「もっと多くの人を巻き込み、湿地の良い活用案を考えたい。後世に残せる魅力的な場所にする一助となれば」と力を込める。

 団体は入会無料。情報は会員制交流サイト「フェイスブック」の中池見愛好会のページで発信している。

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