ランプシェードを眺める大道代表(右)と鈴木さん

ランプシェードを眺める大道代表(右)と鈴木さん

富山県 高岡・氷見・射水 特産

スゲでランプシェード 大道さん(福岡)製作 岸渡川べりの桜イメージ

北日本新聞(2020年3月18日)

 高岡市福岡地域の菅(すげ)細工グループ「菅っこメイト」の大道悦子代表が、同地域特産のスゲを使ったランプシェードを作った。地元を流れる岸渡川べりの桜をイメージして、花びらをかたどったスゲを全体にちりばめた。地元の和菓子店で用いられており、大道代表は「福岡のスゲと桜の両方をアピールできる仕上がりになった」と話している。(平瀬志保)

 ランプシェードは楕円形で、長径約60センチ、短径約55センチ。高岡市福岡町福岡の和菓子店「鈴木菓子舗」に飾られていた和紙製のものが古くなり、店員の鈴木一十美(ひとみ)さんが製作を依頼した。

 大道代表は2月下旬から製作をスタート。菅笠の笠骨職人が作った骨組みに、細いスゲをだ円の内側から外側にかけて間隔が狭まるように編み、明かりのグラデーションを楽しめるようにした。ピンク色に染めたスゲを花びらの形に加工してあしらい、3月上旬に完成した。来店客からは「スゲの色合いがきれい」「光が優しい」などと好評という。

 菅っこメイトは、地元の女性6人が週1回集まり、スゲを使った小物を製作したり、新商品のアイデアを出し合ったりしている。大道代表は「ランプシェードは間隔を変えながらスゲを編むのが大変だった。今回学んだことを今後の商品開発に生かしたい」と話した。

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