本番に向け、リハーサルに取り組む出演者=金沢市の県西部緑地公園

本番に向け、リハーサルに取り組む出演者=金沢市の県西部緑地公園

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夢の舞台へ準備万端 木下大サーカス、開幕へリハーサル

北國新聞(2020年3月22日)

 28日~5月31日に開催予定の木下大サーカス金沢公演(本社主催)のリハーサルは21日、会場となる金沢市の石川県西部緑地公園で行われ、出演者が本番さながらの演技を繰り広げ、開幕に備えた。
 金沢公演は5年ぶりで、世界に300頭ほどしかいないホワイトライオンが登場する猛獣ショーやゾウによるパフォーマンス、空中ブランコショーなど多彩なプログラムを展開する。この日は出演者が本番用の衣装を身に着け、念入りにショーの流れや演出を確認した。
 公演では新型コロナウイルスの感染拡大を受け、スタッフ全員がマスクを着用するほか、公演ごとに客席や手すり、トイレを消毒する。観客が隣接しないよう入場者数を制限し、テント内は法定基準を満たした換気機能を備える空調設備で管理する。
 会場入り口には赤外線サーモグラフィーを設置して検温し、37・5度以上の来場者は入場を制限する。
 自由席の入場料は前売りが大人2900円、子ども1900円(いずれも当日は400円増し)で、北國新聞読者サービスセンターまたは北國新聞各販売所で購入すると優先入場の特典が付く。指定席は追加料金が必要となる。

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