高岡古城ライオンズクラブの高岡古城公園百年会議協議会(吉岡隆一郎会長)は、同公園の中の島や周辺にぼんぼり約100個を取り付け、27日から点灯を始めた。4月12日まで午後6~11時に明かりをともす。
中の島では以前、市観光協会がぼんぼりを設置していたが、最近10年ほどは飾られていなかった。夜の公園にかつてのにぎわいを取り戻そうと、同協議会が復活させた。桜の模様をあしらったぼんぼりが夜桜を照らし出す。
同協議会は約5年前に発足。中の島周辺に桜を植えたり、園内の歩道を整備したりしてきた。吉岡会長は「まちの中心にある高岡古城公園は高岡市民の財産。より多くの人に夜桜を楽しんでほしい」と話した。