トミオカホワイト美術館の開館30周年を記念した「白の探求―光・風・雲―」展=南魚沼市

トミオカホワイト美術館の開館30周年を記念した「白の探求―光・風・雲―」展=南魚沼市

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創作への挑戦 大胆に 南魚沼の美術館で企画展

新潟日報(2020年3月30日)

 新潟県南魚沼市上薬師堂のトミオカホワイト美術館で、故富岡惣一郎さんが夜空に咲く花火や風にたなびく雲など、異質のモチーフに挑戦した晩年の作品を中心に集めた「白の探求-光・風・雲-」展が開かれている。

 富岡さんは「トミオカホワイト」と呼ばれる独自の絵の具を使い、白と黒を基調にした作品で知られる。富岡さんが創作でたびたび訪れていた八海山の麓に1990年11月に開館した同美術館が、30周年を記念し同展を企画した。

 館内には、1960年代の初期の作品も含め約40点が並ぶ。暗闇に花火の光がきらめく様子をピンクや紫の色彩で大胆に描いた長岡花火や、雪で覆われた白い大地を蛇行する信濃川など地元を題材にした作品も展示されている。

 生前の富岡さんに会ったことがあるという同市学校町の女性(72)は「初期の作品は試行錯誤しながら創作をしていた様子がうかがえる」と話していた。

 7月7日まで。水曜休館(4月29日、5月6日は開館)。入館料500円、小中高生250円。問い合わせは同美術館、025(775)3646。

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