昆虫などの緻密な描写が目を引く松岡達英さんの原画展=刈羽村

昆虫などの緻密な描写が目を引く松岡達英さんの原画展=刈羽村

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虫や動物生き生きと 絵本作家・松岡さん 刈羽で原画展

新潟日報(2020年4月1日)

 新潟県長岡市在住の絵本作家、松岡達英さんの原画展が、刈羽村生涯学習センター「ラピカ」で開かれている。来館者は細部まで描き込まれた動植物や昆虫に見入っていた。

 松岡さんは昆虫や動物などを題材とした絵本を数多く手掛ける。2019年10月には、見附市に自身のギャラリーをオープンした。

 原画展では、クルミの実が登場する「くるくるくるみ」と、カエルが紙飛行機に乗って冒険する「もりのくうちゅうさんぽ」の2作品の原画計29点を集めた。

 クルミを手に持って食べるリスの姿や、ゲンゴロウやトンボなどの昆虫が柔らかい色彩で、緻密に描かれている。

 刈羽村上高町から訪れた来場者は「すごく細かく描き込まれている」と話し、じっくりと作品を眺めていた。

 5日まで。入場無料。午前9時~午後9時半。問い合わせはラピカ、0257(20)3100。

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