魚津市小川寺の自然植物園「花の森・天神山ガーデン」で、ハナモモが満開間近となっている。見頃は例年より10日ほど早い12日前後となる見込み。好天に恵まれた7日は、訪れた人が満開の桜との「共演」を楽しんだ。
約9千平方メートルの園を、花の森・天神山ガーデンを守る会(元野清光会長)が管理運営する。白、赤、ピンクなどのハナモモが咲き、シダレザクラやスイセン、ネモフィラも見頃を迎えている。百年桜として親しまれる2本のソメイヨシノの大木は見応え十分だ。
早咲きの赤紫のシャクナゲが咲いており、これからボタンやシャクヤクが順次、見頃を迎える。元野会長は「ゆっくり散策し、花を眺めてもらいたい」と話した。