長野大生が発信する観光情報サイトを紹介する中村さん

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地域の観光情報、長野大生が発信 登校禁止の中「できることを」

信濃毎日新聞(2020年4月16日)

 長野大(上田市)の学生が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う登校禁止の期間を生かし、外出自粛の影響で低迷する地元観光業の支援に乗り出した。感染症が終息した際、速やかな誘客につながるよう、お薦めの飲食店や温泉施設などをウェブサイトに掲載。自宅で過ごす時間を有効活用し、地域の情報発信をサポートする。

 環境ツーリズム学部の1〜4年生7人が、市内で地域情報サイトを運営する「うえだNavi(ナビ)」編集部と連携。ご当地グルメ「美味(おい)だれ焼き鳥」や菓子など、自分たちが関心を持つテーマを中心にインターネットで情報を集めて精査し、同編集部運営のサイトから発信している。

 「獅子舞を愛してやまない」という学生は、ともに市無形民俗文化財の「房山(ぼうやま)獅子」や「常田獅子」を地域の宝として載せた。東信に本社を置く食品スーパーで手に入る「土産にもなる商品」の菓子やジャムをまとめた学生も。ネットだけに頼らず地域を見てきた実体験も踏まえ、店舗や食べ物、景勝地の魅力を紹介している。

 まとめ役の4年生中村春斗さん(21)は「地元観光業は私たちにとって学びの場でもある。その機会が感染症の影響で減り、登校もできない中で自分たちができることを考えた」と話す。登校禁止期間の最終日5月10日まで続ける予定。1人当たり1日1回の情報発信を目標とする。実績は研究課題として生かすという。

 中村さんは、集まったのはゼミの仲間が中心としつつ、「ゼミに限らず活動を1人でも多く広げたい」としている。検索の目印となるハッシュタグは「#自宅で長大」。

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