JR小松駅前の複合ビル「こまつアズスクエア」で22日までに、新型コロナウイルス感染者の治療に当たる医療従事者への感謝や支援の気持ちを示す青色のライトアップが始まった。
南加賀唯一の感染症指定医療機関である市民病院で、医師や看護師らが日夜感染者の治療に奮闘していることから、市が複合ビルを管理する青山財産ネットワークス(東京)に提案した。緊急事態宣言の期限である来月6日まで、日没から午後11時まで点灯する。
青色のライトアップは米国や欧州など世界中で広がっており、駅や教会、サッカー場などを青く照らし医療従事者らを鼓舞している。国内では東京スカイツリーなどで実施されている。
こまつアズスクエアは1階に子育て支援施設「カブッキーランド」やカフェなどのテナント、2~3階に公立小松大のキャンパス、4~8階にホテルが入居する。