大漁祈願祭でおはらいを受ける船長=能登町小木の御船神社

大漁祈願祭でおはらいを受ける船長=能登町小木の御船神社

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能登町小木 初のアカイカ漁の無事を祈る

北國新聞(2020年5月1日)

 能登町小木を母港とする中型イカ釣り船の出漁を控え30日、小木の御船(みふね)神社で大漁祈願祭が営まれた。日本海でのスルメイカ不漁を受けて、今季は初めて北太平洋でのアカイカ漁に乗りだす船もある。石川小木船団を構成する船長7人が参列し、航海の無事と水揚げの増加を願った。
 県漁協小木支所のスルメイカ水揚げ量は、能登半島沖の好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺の資源量減少や外国漁船の違法操業の影響で2019年度は1568トンと3季連続で過去最低を更新した。
 今季は石川小木船団としては第58金剛丸、第86永宝丸が12日にも北太平洋へ出漁する。2隻は山形酒田船団に属する小木支所の第18旺貴丸と第31永宝丸、北海道の1隻の計5隻でアカイカを狙う。9月末まで操業した後、日本海に移りスルメイカ漁に取り組む。
 昨年と同様、日本海でのスルメイカ漁に向かう5隻は6月上旬にも出港する。
 祈願祭では神職の祝詞奏上に続き、石川小木船団の山下浩弥船団長(60)=第58金剛丸船長=らが玉串をささげた。山下船団長はアカイカ漁について「未知の所で不安もあるが、期待もある。少しでも多く水揚げしたい」と話した。

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