商品を手に笑顔を見せる川村社長(左)と悠樹専務

商品を手に笑顔を見せる川村社長(左)と悠樹専務

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「ほたるいか沖漬」6年連続金賞

北日本新聞(2020年5月10日)

 滑川市三穂町の水産加工会社「川村水産」の看板商品「ほたるいか沖漬」が、食品や飲料の国際的な品質コンクール「モンドセレクション」で6年連続の金賞を受賞した。厳選したホタルイカを使用したベストセラーで、国内外から人気を集める。川村雅江社長は「お客さんに感謝。10年連続金賞を目標にやっていきたい」と話している。

 ほたるいか沖漬は、目玉を丁寧に取り除いたホタルイカを、有機栽培大豆使用の特製しょうゆや深層水などで仕込み、うま味を引き出した商品。川村社長の母で先代社長の故和子さんが考案し、1988年に発売した。市場から口コミで人気が広がり、県内の土産店だけでなく、首都圏や関西圏の大型百貨店、海外でも店頭に並ぶ。

 同社は川村社長と長男の悠樹専務が、富山湾で水揚げされた鮮度の高い上質なホタルイカを見極めて買い付けており、多様な土産品やボイルホタルイカを全国各地に出荷。豊洲市場(東京)や大阪市中央卸売市場でトップブランドになっている。

 今年はホタルイカが豊漁で、ボイルホタルイカの出荷量は昨年を大幅に上回っている。ほたるいか沖漬など土産品は新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時は注文が減ったが、5月に入ってから回復。外出自粛の動きを受けて通販にも力を入れ、複数の商品をまとめた「家飲み応援セット」は注文が相次いでいる。

 川村社長は「これからもお客さんに喜んでもらえる商品を作り続けていきたい」と意気込んでいる。

 ほたるいか沖漬は210グラム、1080円(税込み)。問い合わせは同社、電話076(475)7058。

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