平安を祈って披露された神楽「末広の舞」

平安を祈って披露された神楽「末広の舞」

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平安祈り末広の舞 高岡・二上山の悪王子社で春祭り

北日本新聞(2020年5月14日)

 高岡市の二上山にある悪王子社で13日、春祭りが行われ、射水神社(同市古城)の神職らが新型コロナウイルスの早期終息を祈った。

 悪王子社は、射水神社の摂社の一つ。疫病や梅雨による自然災害が起きる時期に先立ち、毎年5月13日に祭りを行っている。

 射水神社によると、二上山には人身御供を求める大蛇が改心し、祭神としてあがめられるようになったとされる「悪王子伝説」が古くから伝わる。天地をつかさどる強い力があり、疫病よけの神として信仰を集めている。

 射水神社の神職ら3人が悪王子社を訪れ、松本正昭宮司が祝詞を奏上した。みこは平安を祈って神楽「末広の舞」を披露した。登山に訪れた人たちも祭りに参列し、玉串をささげた。同市横田町の坂井正樹さん(77)は「毎年参加している。今回はコロナがなくなることを疫病よけの神に強く願った」と話した。

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