直売所に並ぶ朝日すいか=2018年7月

直売所に並ぶ朝日すいか=2018年7月

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婦中の「朝日すいか」栽培面積拡大 テレビで紹介、全国から注文

北日本新聞(2020年5月15日)

 富山市朝日地区特産「朝日すいか」の生産農家、金田修一さん(73)は今年、畑の面積を2倍に広げ、増産を図る。高い糖度で知られる朝日すいかは、全国放送のテレビ番組で取り上げられたこともあり、県内外で注目が高まっている。金田さんは「このチャンスに地元の味を広くPRしたい」と意気込んでいる。

 朝日すいかは、水分や栄養分を蓄えやすく肥料の効果も出やすい粘土質の土壌で生育している。一般的なスイカが糖度11~12度とされるのに対し、13・5度以上という甘さが特長。金田さんが支部長を務める婦中町青果物出荷組合朝日支部の会員約20人が、毎年約9千個を育てている。

 同支部によると、昨年9月に人気テレビ番組で取り上げられ、県外から注文が殺到したが、ほとんど売り切れてしまっていたため対応し切れなかった。今年も既に全国から問い合わせがあるという。

 金田さんは会員の中で最も広いスイカ畑を持っており、今年は昨年の2倍となる60アールに拡張。4月中旬とゴールデンウイーク明けに、凍らせて食べられることで人気の「サマーオレンジ」、地域銘柄の「かがやき」、新たに育てる「金色羅皇(らおう)」など5品種の苗を植えた。例年より千個ほど多い収穫を見込んでおり、金田さんは「『おいしい』と言ってもらえるのがやりがい。頑張って育てたい」と話す。

 7月中旬ごろに収穫し、同支部の直売所などで販売する。

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