サクラマスの稚魚を放流する組合員=小原町

サクラマスの稚魚を放流する組合員=小原町

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サクラマス 犀川の支流に1万匹放流

北國新聞(2020年5月20日)

 金沢漁協は19日、小原町の犀川支流・内川で、体長約5センチのサクラマスの稚魚約1万匹を放流した。
 組合員8人が参加、岸からホースを使って流し、稚魚の成長を願った。昨年は繁殖に使うサクラマスが犀川で捕獲できなかったため、能登で捕獲した個体の卵を県内水面水産センター(加賀市)でふ化させた。
 稚魚は2年後に50~60センチの大きさに育って犀川に戻ってくる。同漁協は犀川をサクラマス釣りの名所にすることを目指しており、毎年、稚魚と卵の放流を行っている。

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