足場が外され、尾山神社側からもすっきりと見えるようになった鼠多門=金沢市内

足場が外され、尾山神社側からもすっきりと見えるようになった鼠多門=金沢市内

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金沢城鼠多門 明治以来の威容、緑に映える

北國新聞(2020年5月21日)

 石川県が進める金沢城鼠(ねずみ)多門(たもん)・鼠多門橋の復元整備で20日までに、門の尾山神社側を覆っていた足場が解体され、同神社側からすっきりと見えるようになった。橋の下を通る市道では、通行者が明治期の焼失以来となる威容を眺めた。
 鼠多門は左右の石垣に挟まれるように高さ約3メートルの門扉があり、その上に木造2階建ての櫓(やぐら)が建つ。櫓は幅約22メートル、奥行き約7メートル、高さ約9メートルで、延べ床面積は約324平方メートル。黒漆(くろじっ)喰(くい)の海鼠(なまこ)壁(かべ)や真新しい灰色の鉛瓦が特徴となる。
 鼠多門橋は、江戸初期に建造された玉泉院丸と金谷出丸(かなやでまる)(現尾山神社境内)を結ぶ長さ32・6メートルの木橋。橋の囲いや足場は今月下旬に解体が始まる。
 金沢城公園側の通路整備など残りの工事を経て、7月中に完成する。

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