実と葉に白いしま模様があるふ入りバナナ=県中央植物園

実と葉に白いしま模様があるふ入りバナナ=県中央植物園

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白いしま模様 ふ入りバナナ初めて実る

北日本新聞(2020年5月24日)

 県中央植物園(富山市婦中町上轡田)で、ふ入りバナナが初めて実った。実と葉に白い模様が交ざっているのが特徴。かつてはハワイ王朝の王族だけが所有し、門外不出だったとされる。同園によると、国内で実がなるのは珍しい。

 同園のふ入りバナナは高さが約5メートルに成長し、実の長さが一つ15センチほど。実と葉の一部に白いしま模様が縦方向に入り、来週末まできれいに見られる。

 同園では2008年から栽培。白い模様には光合成に必要な葉緑素がなく、冬の日照時間が短い北陸では育てるのが難しかった。3年ほど前から水はけの良い土と、カリウムを増やした肥料に変えることで、今年4月に初めて実がなった。

 かつてハワイ王朝では王の敷地内だけで育てられたとされるバナナ。一般人は見るだけでも罰せられたといい、同園の担当者は「一見の価値がある」と話している。

 同園は新型コロナウイルスの影響で閉鎖していた屋内施設を、20日から開放している。

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