再建された「二の鳥居」

再建された「二の鳥居」

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浅間山「二の鳥居」を再建 登山道の目印

信濃毎日新聞(2020年5月25日)

 浅間山(長野・群馬県境、2568メートル)山麓の観光業者などでつくる浅間高峰観光協議会は夏山シーズンを前に、登山道中の「二の鳥居」を再建した。登山道の目印として知られ、2018年秋に老朽化で倒れていた。

 鳥居は浅間山の「火山館コース」に3カ所あり、二の鳥居は登山口から不動滝を過ぎた先に位置する。協議会によると、古い鳥居は昭和50年代ごろに建てられたとみられる。新しい鳥居はカラマツを使い、高さ約2・5メートル。総工費約60万円。古い鳥居が傾いて以来、登山者らから募っていた寄付を活用した。

 浅間山の2カ所の登山口がある小諸市は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今月末までの登山自粛を求めている。協議会会長で、登山口近くの天狗(てんぐ)温泉浅間山荘を経営する山崎幸浩さん(54)は6月以降を見据え、「コロナで閉塞(へいそく)感がある中で、安全に気を付け、きれいな空気を吸いに来てほしい」と話している。

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