再整備されたセントラルスクゥエア。屋外ステージなどを設けた

再整備されたセントラルスクゥエア。屋外ステージなどを設けた

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長野の「セントラルスクゥエア」再整備完了 五輪の記憶 憩いの場に

信濃毎日新聞(2020年5月31日)

 長野市の中心市街地にある広場「セントラルスクゥエア」(問御所町)の再整備が終わり、市民や観光客らの憩いの場として利用が始まった。善光寺の表参道に当たる中央通り沿いで、1998年長野冬季五輪の表彰式会場となった経緯もあり、整備した市は五輪の記憶を引き継ぎながら街歩きの拠点として生かしたい考え。6月1日から噴水を動かし、南側に整備していた市道も通れるようにする。

 約4800平方メートル。中央通りと一体的に催し会場などとして使えるよう屋外ステージを設けた。休憩用のデッキ、子どもたちが跳びはねて遊べる大型遊具などもある。ミニ聖火台などがある「オリンピックメモリアル広場」は以前のまま残した。

 乗用車21台分の駐車場を整備。善光寺御開帳や長野灯明まつりといった催しの際にはバスも受け入れ、市街地を周遊する拠点としてもらう。芝生のスペースは、6月下旬まで養生させるため入れない。再整備は「まちなか広場」の仮称で進めてきたが、名称は元のままとする。

 2017年度から整備し、総事業費は約5億円。長野五輪後は駐車場として使われていた。再整備して4月29日にオープン予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期。今月7日から使えるようになったが、当面催しの開催予定はない。

 市から広場管理を受託する地元の一般社団法人ながの表参道セントラルシティの宵野間(よいのま)信行理事長(65)は、密集を避けた利用を呼び掛けつつ「新型コロナ収束後に、中心市街地の魅力を発信する拠点にしていけるといい」と話した。

 広場の整備に合わせ、南側で未整備だった都市計画道路「県庁緑町線」の147メートル区間も完成した。これで県庁―長野大通り間の840メートル区間がつながった。同線から広場に通じる39メートルの道路も新設した。総事業費は約7億円。

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