コケの緑色が美しい貞観園=柏崎市高柳町岡野町

コケの緑色が美しい貞観園=柏崎市高柳町岡野町

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雨上がり コケつやめく 柏崎・貞観園が開園

新潟日報(2020年6月8日)

 冬季の閉園期間を終えた新潟県柏崎市高柳町岡野町の国指定名勝庭園「貞観園」が開園した。庭園は全体がコケに覆われているのが特徴で、一般公開では庭園内にある主屋「貞観堂」から、ゆっくりと観賞することができる。

 貞観園は江戸時代に大庄屋だった村山家が代々整備し、1937年に国の名勝に指定された。

 高柳の気候はコケの生育に適していて、梅雨の時期は最もコケの色が美しいといわれる。

 庭園には佐渡産の赤玉石も配置され、雨上がりはコケの緑とのコントラストが美しい。

 コケの保護などの理由で庭園には入れないが、昨年に続いて普段は入れない庭園を、専門家の解説付きで歩くガイドツアーも企画している。

 貞観園を管理する公益財団法人貞観園保存会で理事長を務める13代当主、村山義朗さん(72)は「庭園のコケは雨の日や雨が降った後が美しい。しとしと降る雨の中で静かに庭園を流れる水の音を聞いて過ごしてほしい」と話した。

 一般公開は11月29日まで(月曜休園)。大人500円、小中学生250円。

 問い合わせは同保存会、0257(41)2100。

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