赤い目をした白色の体のカエル(右)と黄味がかった色の体のカエル

赤い目をした白色の体のカエル(右)と黄味がかった色の体のカエル

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白いカエル探して 魚津水族館 黄・水色など8匹展示

北日本新聞(2020年6月9日)

 魚津水族館(魚津市三ケ)は、白、黄、青など変わった色をしたニホンアマガエルを同館に持ち込んだ人に、缶バッジをプレゼントする。これまで持ち込まれた白色や黄色などの8匹を9月末まで展示している。

 ニホンアマガエルの多くは黄緑や茶色で、温度変化や光の具合に影響を受けて色が変わるという。白色など変わった色になる原因は、皮膚の色素細胞の異常といわれている。

 同館では白色4匹、黄色2匹、黒色1匹、水色と灰色の混色1匹を展示。目が赤い個体もいる。いずれも県内の通学路や田んぼ、畑など人の生活圏で見つかった。草間啓飼育員(36)は「身近な自然に目を向けるきっかけになればうれしい」と話している。

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