返礼品のハンバーグとソーセージを持つ柴さん

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地元黒毛和牛、ブランド化へ 箕輪の生産者と上伊那の飲食店

信濃毎日新聞(2020年6月11日)

 箕輪町で黒毛和牛の子牛を生産している「48farm」(しばファーム)代表の柴勇一郎さん(33)と上伊那地方の4飲食店が、地元の人に黒毛和牛を気軽に食べてもらおうと、ブランド化を目指して取り組んでいる。出産を終えた親牛を「信州マダムビーフ」との名称で加工品の販売や上伊那の飲食店で提供する。和牛を比較的安価で食べられるようにする狙いだ。10日、クラウドファンディングで広告費などを募り始めた。

 参加する飲食店は、情熱家族(辰野町)、あいびー(箕輪町)、とざ和(同)、やる樹家(同)の4店。飲食店側から「地元の肉を使いたい」という声があり、柴さんが10歳前後の親牛を改めて半年ほど肥育し、肉の価値を高めて出荷することを思い立った。

 3月に親牛の肉を食べてみたところ、「適度にサシが入っていて、赤身も深みがある」と柴さん。「国産牛と変わらない値段で地元の黒毛和牛を食べてもらい、食で地域に貢献したい」と話す。業者に依頼してソーセージやハンバーグに加工するほか、4店でステーキや焼き肉などそれぞれメニューを用意する。

 信濃毎日新聞社などが共同運営するクラウドファンディングサイト「CF信州」で広告費や食材加工費を募り始めた。金額に応じて同ブランド牛のソーセージとハンバーグ、参加飲食店での食事券といった返礼品を贈る。

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