披露された記念モニュメント=小松市弁慶スタジアム

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東京五輪・小松市制80周年記念モニュメント披露 九谷焼タイル使用

北國新聞(2020年6月20日)

 東京五輪・パラリンピックと小松市制80周年を記念したモニュメントが完成し、19日に同市弁慶スタジアム前の芝生広場でお披露目された。2020年にちなみ、2020人で色を塗った九谷焼タイルを貼り合わせ、輪になって手をつなぐ人の姿を表現した。
 モニュメントは直径2・6メートル、高さ1・8メートル。同市のアートディレクター高橋俊充さんがデザインし、市の花「梅」をイメージした柱を中心に、九谷五彩で5人が手をつなぐ姿を表した。使われた約2万枚のタイルには、カヌーや水泳など五輪の種目を表すピクトグラム(絵文字)が刻まれ、昨年10月~今年3月に市内全23小学校の児童や一般公募の参加者らが色塗りした。
 市の委託で制作・監修した小松九谷工業協同組合の吉田幸央理事長は「新型コロナで大変だが、来年の五輪に向けてモニュメントが乗り切る力になればいい」と話した。7月24日に現地で完成式典が行われる。

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