電動アシスト自転車で木崎湖畔を案内する西沢社長。7月からガイドツアーを始める=29日、大町市平

電動アシスト自転車で木崎湖畔を案内する西沢社長。7月からガイドツアーを始める=29日、大町市平

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夏秋の大町、電動自転車で体感 7月からガイドツアー

信濃毎日新聞(2020年6月30日)

 大町市のスキー場「鹿島槍スポーツヴィレッジ」運営会社が夏秋の誘客事業として電動アシスト自転車のガイドツアーを企画し、7月1日から予約を受け付ける。木崎湖や国宝仁科神明宮など市内の自然や歴史に触れられる場所を巡り、地域の良さを体で感じてもらう狙いだ。

 運営会社の西沢勇人社長(35)と社員の計4人がガイドを務める。29日に見どころを確認した西沢社長は「自転車は車と違い、目だけでなく、耳や鼻、肌で地域を楽しめる」とアピールした。

 24キロを約3時間で走る設定。ガイドが絶好の写真撮影ポイントなどを紹介し、安全面もサポートする。電動アシスト自転車は市観光協会が貸し出す。対象は中学生から60歳まで。3日前までの予約制で3〜6人で実施する。ヘルメットや保険代を含めて1人6500円。問い合わせは同社(電話0261・23・1231)へ。

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