生産者が運び込んだ艶やかなスイカ=5日、松本市波田の松本ハイランド農協すいか共選所

生産者が運び込んだ艶やかなスイカ=5日、松本市波田の松本ハイランド農協すいか共選所

長野県 松本・上高地・美ヶ原 特産

今年も自信、波田のスイカ 松本で選果・出荷始まる

信濃毎日新聞(2020年7月6日)

 スイカの名産地、松本市波田の松本ハイランド農協(本所・松本市)すいか共選所で5日、露地栽培のスイカの選果、出荷が始まった。今年は4月が低温だったものの、5、6月は気温が高く、昼夜の気温差も大きかったことで、糖度が高い例年通りの出来栄えになった。

 初日は生産者10戸が丹精した計約3200玉を持ち込んだ。トラックの荷台から大型のベルトコンベヤーに移す途中、検査員が1玉ずつ外観や形状を確認。選果機で糖度や熟度を測定し、品質や大きさごとに段ボールに詰めて県内外の市場に向けて出荷した。400玉ほどを持ち込んだ大月孝司さん(32)は「大玉に仕上がった。日中は暑いが夜は寒い日もあり、甘味がかなりある」。

 同農協管内のスイカ生産者は約200戸で栽培面積は200ヘクタール。露地物の出荷は9月中旬ごろまで続く。ハウス栽培を含む今年の全体の出荷量は93万ケース(1ケース2玉入り)を見込み、天候不良が響いた昨年の約80万ケースを大きく上回る予定だ。販売高は25億円を計画している。試食した同農協常務理事の田中均さん(64)は「玉の中心部も周辺部も糖度が高くて申し分ない」と話した。

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