東山円筒分水槽をイメージしたスイーツ

東山円筒分水槽をイメージしたスイーツ

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"文化財スイーツ"人気 東山円筒分水槽を表現

北日本新聞(2020年7月7日)

 魚津埋没林博物館(魚津市釈迦堂)内のカフェKININAL(キニナル)は、東山円筒分水槽(同市東山)を再現したスイーツを販売している。ゼリーとメロンで湧き出る水、生クリームで水しぶきを表現。東山円筒分水槽が国の登録有形文化財になったことから、来館者の人気メニューになっている。 (松下奈々)

 直径12~13センチのメロンを半分に切って中身をくり抜き、パンナコッタとゼリー、メロンを盛り付け、生クリームで縁を飾った。パンナコッタとゼリーは、「うおづのうまい水」を使っている。8月中旬ごろまでの夏限定で昨年から販売している。持ち帰りできなかったが、客から要望を受けて6月末からテークアウトを始めた。価格は1100円(税別)。

 博物館では円筒分水槽と同時に文化財登録が決まった「魚津浦の蜃気楼(しんきろう)」の企画展を開催中で、カフェの玉森周一代表(43)は「展示を見た後に食べてもらえば魚津の文化財をダブルで味わえる」と話している。

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