老舗50年会は22日からスタンプラリーを実施する=市内の料理店

老舗50年会は22日からスタンプラリーを実施する=市内の料理店

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夏に金沢おでん スタンプラリーを初企画

北國新聞(2020年7月8日)

 金沢おでんの提供店で食べ歩きを楽しむスタンプラリーが今夏、初めて行われる。創業50年以上のおでん店やかまぼこ店でつくる「金沢おでん老舗(しにせ)50年会」が22日の「金沢市民おでんの日」に合わせ、市の補助金を活用して企画した。暑さで食欲が落ちる夏もあっさりと食べられるおでんの魅力をアピールし、新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減した飲食業界の振興を図る。
 スタンプラリーは、提供店ごとに具材や味が異なる金沢おでんを夏場にも多くの人に食べてもらおうと、同会メンバーの雨坪(あまつぼ)毅樹あまつぼ社長が提案した。加盟9店のうち、3店分のスタンプを集めて応募すると、抽選でおでんの詰め合わせや食事券が贈られる。
 スタンプラリーの期間は22日から8月31日までで、参加店舗に「夏でもやっぱり金沢おでん」などと書かれた統一のポスターやのぼり旗を設置する。ポスターなどの制作費には、市が新型コロナの経済対策として創設した「金沢の元気回復プロモーション事業補助金」を充てる。
 同会の加盟店舗はコロナの感染拡大で営業自粛や規模縮小を余儀なくされ、売り上げが1割以下に落ち込んだ。スタンプラリーは各店舗の客足回復に加え、毎月22日に設定されている「金沢市民おでんの日」のさらなる浸透、夏におでんを食べる食習慣の定着を図る狙いがある。
 同会によると、近年は職場に設置されたエアコンで冷えた体を温めたいと、おでんを食べに訪れる客が増えている。暑さで食欲がない時でも、大根や豆腐など、胃への負担が比較的小さい具材もあり、あっさりと食べられるため夏向きの料理だという。雨坪社長は「コロナで冷えた心や体をおでんで温めてほしい」と話した。

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