雪椿紅茶ジェラート(左)と雪椿シャーベット。手前は雪椿紅茶葉

雪椿紅茶ジェラート(左)と雪椿シャーベット。手前は雪椿紅茶葉

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雪椿ジェラート 口溶けヨシ! 阿賀町・「Refeli」

新潟日報(2020年7月8日)

 雪椿の発見・命名の地とされる新潟県阿賀町で、雪椿の葉っぱの新芽を発酵乾燥させた紅茶葉からジェラートが試作された。関係者らが集まった試食会では「おいしい」と太鼓判が押され、商品化が決まった。9日から「雪椿紅茶ジェラート」として販売される。

 商品化したのは、同町平堀でジェラート店「Refeli(れふぇり)」を経営する石川英理香さん(42)。町で採れた山菜やエゴマなどを使ってジェラートを製造販売している。昨年は雪椿の赤い花から抽出した色素を使った「雪椿シャーベット」を新たにメニューに加えた。

 紅茶葉は、4月に住民グループ「町ゆきつばきの会」が摘んだ原種の葉の新芽から作った。新潟大工学部技術部職員で、新潟雪椿研究会の坂井淳一さん(62)が、葉をもみ込んで発酵乾燥させた。お湯で抽出して紅茶として飲むと酸味が強めな味わいだ。

 今回、坂井さんから紅茶葉の利用を打診され、石川さんは牛乳を使い紅茶ラテにした。「ラテを作れるなら、ジェラートでも大丈夫」と試作した。葉200グラムを湯で煮出し、牛乳と砂糖を加え2リットル分を製造した。

 6月24日に同町津川の「狐の嫁入り会館」で行われた試食会は、町やゆきつばきの会関係者ら15人が参加。紙コップに盛られたジェラートは薄い茶色で、紅茶の香りと甘さが口に広がる。参加者からは「おいしい」「塩をかけると甘さが際立つ」と好評だった。

 坂井さんは「好意的な評価を受けてよかった」と語り、石川さんは「塩と合うように砂糖の量を調整したい」と話した。

 問い合わせはRefeli、0254(92)7711(水曜休み)。

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