信濃国分寺(上田市国分)の本堂裏で、ハスの花が見頃を迎えた。2300平方メートルほどのハス田にピンクや白の花が広がる。20日ごろがピークで、8月上旬まで楽しめるという。塩入法道(ほうどう)住職(65)は「花を見て心を休めてほしい」と話している。
ハス田は塩入住職が住民有志の「信濃国分寺蓮(はす)の花を育てる会」と共に世話をしている。7日、90歳の両親と訪れた佐久市の姉妹は「雨の滴が光っていて美しい」。
新型コロナウイルスにより19日に予定していた恒例の「蓮のフェスタin信濃国分寺」は中止。訪れる際はマスク着用などを呼び掛けている。