バラジャムを前に話し合う、左からポールさん、山崎さん、美夏さん

バラジャムを前に話し合う、左からポールさん、山崎さん、美夏さん

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八ケ岳山麓産バラジャム 茅野の会社、花摘み需要減で

信濃毎日新聞(2020年7月10日)

 約1ヘクタールの畑で育てたバラを使った化粧品の製造・販売を手掛けるフロンティア蓼科(茅野市北山)は、新型コロナウイルスで花摘みの観光客が減少して余ったバラを活用し、ジャムを作った。新型コロナの影響で来客減に悩む近くのオーストラリア料理のレストラン「ポールズキッチン」などで販売し、バラジャム目当ての客を呼び込み、地域の活性化を目指す。

 フロンティア蓼科は6年前にバラのジャムを開発したが、ここ数年は適したバラが育たず、ジャムを作ってこなかった。今年は暖冬の影響でジャム向けのバラが育ち、6月に収穫。原村の企業の協力を得て、瓶入りのジャムを1500個ほど作った。

 フロンティアの山崎靖子社長(76)は「外出自粛で化粧品の需要が減った」と悩んでいた時に、ポールズキッチンを夫婦で経営するギャラード・ポールさん(55)、美夏さん(50)と話す機会があり、その最中にジャムの販売を思い立った。美夏さんは「香りが良く、ヨーグルトなどに合う」とアピールしている。

 ポールズキッチンでは1個150グラム入りを2200円(税込み)で販売。23日から来月10日まで食事をした人には、ジャムをかけたアイスをサービスする。木曜と金曜が定休だが、23日からの4連休は営業する。フロンティアのホームページでも販売している。

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