青木町長(左)に「eバイク」を説明する松沢さん

青木町長(左)に「eバイク」を説明する松沢さん

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下諏訪町「eバイク」観光レンタル 諏訪湖1周や八島湿原へ

信濃毎日新聞(2020年7月18日)

 下諏訪町地域開発公社は17日、電動アシスト付きスポーツ自転車「e(イー)バイク」3台を観光施設「しもすわ今昔館おいでや」に導入した。これに伴い、観光客に電動アシスト自転車を貸し出すレンタサイクル事業の利用範囲を町内限定から岡谷市と諏訪市にまで拡大。今後はガイドツアーなどを企画し、自転車を活用した観光振興に一層力を入れる。

 観光客が諏訪湖を1周したり、八島湿原まで走ったりすることを想定。自転車を納品した町内の自転車販売店「サイクリストマツザワ」の松沢平吉店長(46)によると、このeバイクは1回の充電で最長約237キロ走る。青木悟町長は「うまく活用して観光を楽しんでもらいたい」と話した。

 開始は23日。利用する前日までに、しもすわ今昔館おいでや(電話0266・27・0001)に予約する。利用時間は、3〜11月は午前9時〜午後5時。12〜2月は午前9時半〜午後4時半。料金は1時間500円。

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