次々と焼き上げられるウナギ=7月20日、福井県福井市毛矢1丁目のうな信

次々と焼き上げられるウナギ=7月20日、福井県福井市毛矢1丁目のうな信

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コロナ禍の夏、体力が肝心 土用の丑の日、福井のウナギ店大忙し

福井新聞(2020年7月21日)

 コロナ禍の夏も、ウナギを食べて元気に-。7月21日は土用の丑(うし)の日。福井県内の料理店はウナギのかば焼きづくりに追われている。

 福井市毛矢1丁目の「うな信」では20日、従業員が午前8時ごろからウナギに手際よく串を刺して次々と焼き台へ。たれを付けずに焼く「地焼き」の後、秘伝のたれに付けてさらに焼き上げていった。

 丑の日に合わせ愛知県産のウナギを普段の10倍ほど仕入れている。21日は、予約は取らずにうな重とかば焼きを店頭販売する。

 女将は「コロナで大変なご時世。こういう時こそウナギを食べて夏を乗り切ってほしい」と話していた。

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