真田神社の境内に設置された幸村像

真田神社の境内に設置された幸村像

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真田神社に幸村像見参 要望受け上田城跡公園内に設置

信濃毎日新聞(2020年7月28日)

 上田市ゆかりの戦国武将・真田幸村(信繁)の銅像が27日、同市の上田城跡公園内にある真田神社境内に設置された。同神社総代らでつくる実行委員会が寄付金を募るなどして約1500万円の資金を工面。市観光課によると、同規模の幸村像は上田駅前など市内に2体あるが、同公園内の設置は初めて。新たな観光スポットとして期待される。

 銅像は高さ1・9メートル余、やりを含めると3メートル。鉄扇を握り、鉢巻きやよろいの胸には真田氏の家紋「六文銭」が見える。真田氏が徳川軍を退けた第1次上田合戦(1585年)で出撃を命じる若き幸村の姿で、制作した大阪府の彫刻家播間公次さん(69)は「武将として歩み始めた意志や生きざまを表した。見て触って感じてほしい」と話した。

 実行委によると、上田城跡に幸村像を置いてほしいとの要望が観光客から寄せられていた。さらに2016年放映のNHK大河ドラマ「真田丸」の効果で、同神社の参拝者が増加。今年3月に死去した前宮司今井正昭さんが設置を推進したという。費用は参拝者らの寄付の他、実行委と同神社が出し、神社の創建140周年記念事業で設置した。

 銅像の顔は当面、布で覆い、8月2日の神事後に公開する。小笠原光三実行委員長(85)は「記念撮影に訪れる魅力的な観光地になればうれしい」と期待を込めた。

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