白山市瀬戸の道の駅「瀬女」が、同市河内地区の特産品「半固(はんかた)とうふ」を使ったぜんざいを考案した。餅の代わりに豆腐を用いることで、ヘルシーに食べられるよう工夫した。8月1日からの土日に、1日10食限定で販売する。
ぜんざいは、河内地場産業センターで作られた半固とうふと、道の駅内のパン店で製造したあんなどを材料に、道の駅の従業員が作った。濃厚な豆腐の味わいと、すっきりとした甘さが特徴となる。
瀬女ではこれまでにも、中宮温泉の温泉卵入りのソフトクリームや、白峰産トチの実のペーストを入れたパフェなどを提供している。荒谷真優美支配人は「地元の特産品を甘味でも味わってほしい」と話した。