黒部飲食業組合は8月1、2の両日、黒部市役所のポケットパークで「黒部ビアガーデン」を初めて開く。午前11時から午後5時までとし、開放的な空間で飲食を楽しんでもらう。
新型コロナで業界が打撃を受けたため、外出して飲食をするきっかけにしてもらいたいと企画した。
組合加盟店を中心に7店が出店し、生ビールなどの酒類や牛すじ煮、冷製うどん、カレー、スペアリブ、焼き肉などを用意する。この他、弁当などを販売する事業「テイクアウトマルシェKUROBE」の参加店約10店からもつまみなどが提供される予定。間隔を空けて80席を設ける。雨でも行う。
同組合の島倉幸博理事は「ビアガーデンで勢いを付けて、市内の店へ飲みに出てもらえれば地域の活性化につながる。何回か続けて開き、定着させていければいい」と話した。第2回は8月22、23の両日に予定している。
▽第1回出店店舗=はなと、酔華、パレス扇寿、宇奈月麦酒館、グリーンカフェ、花朝月夕、大田商店