試験的に育てたスイカを試し割りする生徒

試験的に育てたスイカを試し割りする生徒

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研究栽培のジャンボ西瓜 十分な甘さ 入善高生が糖度測定

北日本新聞(2020年7月29日)

 入善高校農業科が入善ジャンボ西瓜を研究栽培する「NEW農チャレンジ事業」の中間報告会が28日、同校上田農場で行われ、生徒らが糖度を測定した。

 事業は昨年から実施。肥料を段階的に減らして育て、生育状況や糖度などの結果を生産者へ報告し、労働力やコスト軽減に役立ててもらう。

 肥料を(1)通常の量(2)2割減(3)元肥5割減・追肥2割減(4)通常の量で接ぎ木-の4段階に分けて実験的に育てた。この日は各段階で育てた果実を1個ずつ摘み取り、糖度を測定。(1)11・9度(2)11・2度(3)11・4度(4)12・4度という結果で、接ぎ木すると糖度が高くなることが分かった。

 測定後、生徒や生産者が試食し、「十分甘い」と感想を話していた。板澤奈未さん(3年)は「生育調査など管理は大変だったけど、いい感じに実って良かった」と笑みを浮かべた。生産組合の嶋先良昭組合長は「地元特産物の栽培に挑戦してもらい、ありがたい。雨天続きの中、上手に作った」とたたえた。

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