長野県 伊那路

濃厚リンゴとナイアガラ 信大農学部でワイン販売開始

信濃毎日新聞(2020年7月29日)

 信州大農学部(上伊那郡南箕輪村)3年生約100人が昨年栽培、収穫したリンゴとブドウで作った2種類のワインの販売が28日、同学部構内の科学資料館「ゆりの木」で始まった=写真。

 新商品の「濃厚リンゴワイン」(375ミリリットル、税込み2千円)は、氷結したふじの果汁を加工したことで甘みを凝縮。「ナイアガラワイン」(720ミリリットル、同1500円)は7年目の商品だ。

 「リンゴの風味は食事の前後に、ブドウの香りは料理とともに」と同学部職員の東孝明さん(44)。用意したリンゴワイン166本、ナイアガラワイン231本は「すぐに完売しそう」と自信満々。

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