信州大農学部(上伊那郡南箕輪村)3年生約100人が昨年栽培、収穫したリンゴとブドウで作った2種類のワインの販売が28日、同学部構内の科学資料館「ゆりの木」で始まった=写真。
新商品の「濃厚リンゴワイン」(375ミリリットル、税込み2千円)は、氷結したふじの果汁を加工したことで甘みを凝縮。「ナイアガラワイン」(720ミリリットル、同1500円)は7年目の商品だ。
「リンゴの風味は食事の前後に、ブドウの香りは料理とともに」と同学部職員の東孝明さん(44)。用意したリンゴワイン166本、ナイアガラワイン231本は「すぐに完売しそう」と自信満々。